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野地板を使ったフローリングDIYはあり?賃貸店舗でもできる?徹底解説!

質問の概要

【背景】

  • 賃貸店舗の内装を安く済ませたいと考えています。
  • 相決加工済みの杉の野地板に興味があり、フローリングとして使用したいと考えています。
  • 既存のコンクリートまたはタイル床の上に、コンパネ(コンクリートパネル)を敷き、野地板を接着剤と釘で固定する方法を検討しています。
  • 賃貸物件なので、コンパネにボンドを使わずに施工したいと考えています。
  • 古びた雰囲気の店舗なので、多少の反りや隙間、軋みは許容範囲です。
  • 雑貨系の雑誌で見た、コンパネに杉板を両面テープで貼る方法についても、実用性があるのか知りたいです。

【悩み】

  • 野地板をフローリングとして使用する際の具体的な施工方法と注意点を知りたいです。
  • 賃貸店舗での施工における制限や、コンパネにボンドを使えない場合の代替案を知りたいです。
  • 雑誌で紹介されていた両面テープでの杉板の固定方法が、実用的なのか知りたいです。

野地板をフローリングとして使うことは可能ですが、賃貸の場合は原状回復のルールに注意が必要です。施工方法や素材選び、両面テープでの固定方法について解説します。

回答と解説

テーマの基礎知識:野地板とフローリングって何?

まず、今回のテーマに出てくる「野地板」と「フローリング」について、基本的な知識を整理しましょう。

野地板(のじいた)とは、屋根の下地や壁の下地に使われる板のことです。通常、構造用合板や杉などの無垢材が使われます。今回質問者さんが検討しているのは、杉の野地板ですね。野地板は、構造を支えるためのもので、見た目よりも機能性を重視して作られています。

一方、フローリングとは、床の仕上げ材のことです。一般的には、表面が加工されていて、見た目が美しく、歩き心地が良いように作られています。フローリングには、無垢材、複合フローリング、クッションフロアなど、様々な種類があります。

今回の質問は、本来は下地材である野地板を、フローリングの代わりに使用できるのか?という内容です。

今回のケースへの直接的な回答:野地板フローリングは可能?

野地板をフローリングとして使用することは、技術的には可能です。古材の風合いを活かしたおしゃれな空間を作ることもできます。しかし、いくつか注意すべき点があります。

まず、野地板は本来、表面仕上げを目的としていないため、ささくれや節(木のこぶ)、割れなどがある場合があります。これらが歩行時に引っかかったり、怪我の原因になる可能性も考慮する必要があります。やすりで研磨したり、表面を保護する塗料を塗るなどの対策が必要です。

次に、耐久性です。野地板は、フローリングに比べて強度が低い場合があります。人が頻繁に歩く場所や、重いものを置く場所では、傷つきやすく、へこみやすい可能性があります。店舗の場合、商品の陳列や移動など、床への負担が大きくなることも考慮しましょう。

質問者さんのように、多少の反りや隙間、軋みを許容できるのであれば、野地板フローリングは選択肢の一つとなります。ただし、これらの要素は、見た目の問題だけでなく、床の耐久性や安全性を左右する可能性もあるため、注意が必要です。

関係する法律や制度:賃貸物件での注意点

今回のケースでは、賃貸物件である点が重要です。賃貸物件の場合、退去時の「原状回復義務」が関係してきます。これは、借り主が物件を退去する際、借りた時の状態に戻す義務のことです。

具体的には、

  • 契約内容を確認する:賃貸借契約書には、原状回復に関する詳細が記載されています。
    DIYに関する制限や、退去時の修繕費用負担について確認しましょう。
  • 管理会社への相談:事前に管理会社に、野地板を使ったフローリングDIYについて相談することをお勧めします。
    許可を得ることで、退去時のトラブルを避けることができます。
  • 原状回復可能な施工方法を選ぶ:賃貸物件では、退去時に元の状態に戻せるような施工方法を選ぶことが重要です。
    コンクリート床への接着剤の使用や、釘打ちなど、原状回復を難しくする可能性のある施工は避けた方が良いでしょう。

賃貸物件でのDIYは、事前の確認と準備が非常に重要です。

誤解されがちなポイントの整理:コンパネとボンドについて

質問の中で、「コンパネを敷く際にボンドは塗布できませんが大丈夫でしょうか?」という点がありました。ここでは、コンパネとボンドについて、よくある誤解を整理します。

コンパネ(コンクリートパネル)とは、合板の一種で、床の下地としてよく使われます。今回のケースでは、既存のコンクリート床やタイル床の上に、野地板を固定するための下地として使用する予定です。

ボンドは、接着剤のことです。コンパネを床に固定する際に、ボンドを使用するかどうかは、賃貸物件の状況や、原状回復の必要性によって異なります。

  • ボンドを使用しない場合:賃貸物件で、原状回復を容易にしたい場合は、ボンドの使用を避けることがあります。
    この場合、コンパネを床に固定するために、両面テープや、ビス(ねじ)を使用する方法が考えられます。
  • ボンドを使用する場合:DIYで床をしっかり固定したい場合や、防音性を高めたい場合は、ボンドを使用することもあります。
    ただし、賃貸物件では、退去時にボンドを剥がす作業が必要になるため、注意が必要です。

今回のケースでは、賃貸物件なので、ボンドの使用は避けた方が無難です。両面テープやビス、または、コンパネを敷かずに野地板を直接施工する方法などを検討しましょう。

実務的なアドバイスや具体例の紹介:DIY施工のヒント

野地板を使ったフローリングDIYを行う際の、具体的な施工方法と注意点について解説します。

1. 下地の準備

  • 既存の床を清掃し、ゴミやホコリを取り除きます。
  • 床の凹凸をチェックし、必要に応じて平らにします。
  • コンパネを敷く場合は、コンパネを床に並べて、隙間や段差がないか確認します。

2. コンパネの固定

  • 賃貸物件の場合は、両面テープや、ビスを使ってコンパネを固定します。
  • 両面テープを使用する場合は、床との相性を確認し、剥がれにくいものを選びましょう。
  • ビスを使用する場合は、床を傷つけないように、適切な長さのものを選び、下穴を開けてから打ち込みましょう。

3. 野地板の設置

  • 野地板をコンパネの上に並べて、配置を決めます。
  • 野地板の表面を研磨し、ささくれや節を処理します。必要に応じて、防腐塗料や、表面保護塗料を塗布します。
  • 野地板をコンパネに固定します。釘打ちする場合は、釘の種類や長さに注意し、下穴を開けてから打ち込みましょう。
  • 賃貸物件の場合は、ビスや、両面テープを使って固定する方法も検討できます。
  • 隙間や反りを調整しながら、野地板を並べていきます。

4. 仕上げ

  • 野地板の隙間を埋める場合は、木材用のパテや、コーキング材を使用します。
  • 必要に応じて、ワックスや、オイルを塗布して、表面を保護します。

雑誌で紹介されていた両面テープでの杉板の固定方法について

雑誌で紹介されていた、コンパネに杉板を両面テープで貼る方法は、DIYとしては手軽ですが、実用性には限界があります。

  • 両面テープの接着力は、使用するテープの種類や、環境(温度や湿度)によって大きく左右されます。
  • 歩行頻度が高い場所や、重いものを置く場所では、剥がれやすくなる可能性があります。
  • 賃貸物件の場合、退去時に両面テープを剥がす作業が必要になりますが、剥がし跡が残る可能性もあります。

両面テープでの固定は、一時的なものや、軽微なDIYに適しています。店舗の床のように、ある程度の耐久性が求められる場所では、他の固定方法も検討した方が良いでしょう。

専門家に相談すべき場合とその理由:プロの意見を聞こう

野地板を使ったフローリングDIYを行うにあたって、専門家に相談した方が良いケースがあります。

  • 賃貸物件での施工:原状回復に関するルールや、適切な施工方法について、専門家のアドバイスを受けることで、退去時のトラブルを避けることができます。
    不動産会社や、内装業者に相談してみましょう。
  • 床の構造に関する不安がある場合:床の強度や、安全性について不安がある場合は、建築士や、施工業者に相談しましょう。
    床の構造を詳しく調べて、適切な補強方法や、施工方法を提案してもらえます。
  • DIYに自信がない場合:DIYに慣れていない場合や、施工に不安がある場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。
    プロの技術で、安全で、美しい仕上がりの床を実現できます。

専門家のアドバイスを受けることで、安心してDIYに取り組むことができます。

まとめ:今回の重要ポイントのおさらい

今回の質問の重要ポイントをまとめます。

  • 野地板をフローリングとして使用することは可能ですが、表面処理や、耐久性、安全面に注意が必要です。
  • 賃貸物件では、原状回復に関するルールを遵守し、事前に管理会社に相談しましょう。
  • コンパネを床に固定する際は、賃貸物件の場合、ボンドの使用は避けた方が良いでしょう。両面テープや、ビスを使用する方法を検討しましょう。
  • 雑誌で紹介されていた、両面テープでの杉板の固定方法は、実用性に限界があります。
  • DIYに不安がある場合や、賃貸物件での施工に不安がある場合は、専門家に相談しましょう。

野地板を使ったフローリングDIYは、古材の風合いを活かした素敵な空間を作る可能性を秘めています。しかし、安全で、長く使える床にするためには、事前の準備と、適切な施工が重要です。今回の解説を参考に、DIYに挑戦してみてください。

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