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離婚後も共同名義の不動産、元夫の生活保護と私の持ち分の保全について徹底解説!

【背景】
・夫と離婚しましたが、不動産は共同名義のままです。
・元夫が病気で働けなくなり、介護施設に入ることになりました。
・これまで住宅ローンの支払いは元夫が負担していました。
・元夫が生活保護を受給することになり、不動産の売却が検討されているようです。

【悩み】
不動産の売却によって、私の持ち分がどのように扱われるのか不安です。私の持ち分を保全することは可能でしょうか?

生活保護による売却でも、あなたの持ち分は保全できます。

1.共同名義不動産と生活保護制度の基本

まず、共同名義の不動産とは、あなたと元夫の両名が所有者として登記されている不動産のことです(登記簿(不動産の所有者や権利関係を記録した公的な書類)に、あなたと元夫の名前が記載されています)。 生活保護制度は、経済的に困窮している人が最低限の生活を送れるよう、国が生活費を支給する制度です(生活保護法)。 生活保護受給者は、生活費を確保するために、所有する財産(不動産なども含む)を売却することが求められる場合があります。

2.生活保護と不動産売却におけるあなたの持ち分の扱い

元夫が生活保護を受給し、不動産の売却が必要になった場合でも、あなたの持ち分はそのままあなたのものです。生活保護の対象となるのは、元夫の持ち分のみです。 売却によって得られた売却代金から、まずローンの残債が支払われます。その後、元夫の持ち分相当額が生活保護費の充当に充てられます。残りの売却代金は、あなたの持ち分として、あなたに支払われます。

3.関係する法律:生活保護法と民法

このケースでは、生活保護法と民法が関係します。生活保護法は、生活保護の支給要件や、受給者の財産処分について規定しています。民法は、不動産の共有や、共有財産の処分について規定しています。 重要なのは、生活保護法によって元夫の財産処分が求められても、あなたの持ち分まで処分されるわけではない点です。

4.よくある誤解:共同名義だから全て共有財産?

共同名義だからといって、不動産全体が共有財産で、半分ずつ所有しているとは限りません。 実際には、あなたがどの程度の割合で所有しているかは、不動産の購入時の契約内容や、登記簿によって確認できます。 離婚協議書や不動産売買契約書などに、持ち分の割合が明記されている場合もあります。

5.実務的なアドバイス:証拠書類の保管と専門家への相談

あなたの持ち分を確実に守るためには、不動産の購入契約書、離婚協議書、登記簿謄本(登記簿の内容を写し取った書類)などの証拠書類を大切に保管しておくことが重要です。 また、弁護士や司法書士などの専門家に相談することで、あなたの権利を確実に守るための適切な手続きやアドバイスを受けることができます。

6.専門家に相談すべき場合

元夫との間で、売却代金の分配方法などでトラブルが発生した場合、または、あなたが自分の持ち分の割合を正確に把握できていない場合などは、専門家への相談が不可欠です。 弁護士や司法書士は、法律的な知識に基づいて、あなたにとって最善の解決策を提案してくれます。

7.まとめ:持ち分の保全は可能!専門家への相談が安心

生活保護による不動産売却においても、あなたの持ち分は法律によって保護されます。しかし、スムーズな手続きを進めるためには、関連書類を保管し、必要に応じて専門家に相談することが重要です。 ご自身の権利を守るためにも、専門家の力を借りながら、冷静に対処しましょう。

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