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1階に番号付きドア、でもいきなり階段?アパート構造の謎を解き明かす!

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1階のドアを開けたら、いきなり階段しかない…なんてことはないですよね? 実際はどうなっているのでしょうか? もし階段しかない場合、住みにくさや安全性など、どのような問題があるのか知りたいです。
アパートの構造は様々です。一般的なアパートは、1階に玄関があり、そこから各部屋へアクセスできる構造(いわゆる「平屋建て」のような構造)が多いです。しかし、土地の形状や建物の設計によっては、1階に共用部分(廊下や階段)しかなく、各部屋への入り口が2階以上に位置することもあります。 これは特に、傾斜地にあるアパートや、ビルの1階部分をアパートとして利用している場合などに多く見られます。
質問者さんのアパートの場合、写真や間取り図だけでは判断できません。 「201号室」「202号室」のドアは、1階にあるものの、その先が共用部分の階段で、実際の居住スペースは2階以上にある可能性があります。 これは決して珍しいケースではありません。
アパートの建築には、建築基準法(建築物の構造、設備、用途などを定めた法律)が適用されます。 建築基準法では、避難経路の確保や、安全性の確保などが定められており、階段の位置や構造についても規定があります。しかし、1階に階段しかないこと自体が、必ずしも法令違反とは限りません。 問題は、階段の安全性や避難経路の確保が適切に行われているかどうかです。
「1階」という表現から、必ずしも玄関があるとは限りません。 建物全体の構造や設計によって、1階に共用部分のみが存在し、居住スペースは2階以上にあるケースは十分考えられます。 間取り図をよく確認するか、不動産会社に直接確認することが重要です。
最も確実なのは、実際に現地を確認することです。 可能であれば、物件の現地を訪れ、該当のドアから先の様子を確認しましょう。 また、不動産会社に直接問い合わせて、1階部分の構造や間取り図の詳細について質問することも非常に重要です。 写真や図面だけでは分からない部分も多いので、直接確認することで不安を解消できます。
もし、現地確認や不動産会社からの回答で、構造上の不安が残る場合、建築士などの専門家に相談することをお勧めします。 専門家は、建築基準法の観点から安全性を判断し、適切なアドバイスをしてくれます。 特に、階段の傾斜や幅、手すりの有無、避難経路の確保などについて不安がある場合は、専門家の意見を聞くことが重要です。
1階に番号付きのドアがあっても、必ずしもその先に居住スペースがあるとは限りません。 アパートの構造は様々であり、階段しかないケースも存在します。 不安を解消するためには、現地確認、不動産会社への確認、必要であれば専門家への相談が重要です。 物件選びは慎重に行いましょう。
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