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11年住んだ賃貸アパート退去時の高額修繕請求!犬飼育と壁紙・フローリングの修繕費用は本当に必要?

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壁紙やフローリングの張替えまで請求されていることに納得できません。犬を飼っていたことが理由とのことですが、前家主の許可を得ており、隣人も犬を飼っているため、本当に80万円も支払う必要があるのか不安です。
賃貸借契約では、借主(あなた)は、通常の使用による損耗(経年劣化)を超える損傷については、修繕義務を負います。 例えば、壁に大きな穴を開けたり、フローリングに深い傷をつけたりした場合です。しかし、経年劣化による自然な摩耗(例えば、長年の使用による壁紙の変色や、フローリングの傷)は、通常、借主の負担ではありません。
家主からの80万円の修繕請求は、必ずしも全額支払う必要はない可能性が高いです。 犬を飼っていたことが理由として挙げられていますが、前家主の許可を得ていたこと、隣人も犬を飼っていることなどを考慮すると、その損耗が「通常の使用による損耗」の範囲内であると主張できる余地があります。壁紙やフローリングの劣化が、犬の飼育によって「通常の使用を超える損耗」になったと立証するのは、家主側に困難が伴います。
民法(賃貸借契約に関する規定)が関係します。民法616条では、借主は「善管注意義務」(借りている物件を丁寧に扱う義務)を負いますが、これは通常の使用による損耗を免責するものではありません。 重要なのは、「通常の使用」の範囲を超える損傷かどうかです。 この判断は、専門家(弁護士や不動産鑑定士)に依頼することでより明確になります。
「犬を飼っていたから」という理由だけで、高額な修繕費用を請求されるのは、必ずしも正当とは限りません。 犬の飼育によって生じた損耗が、通常の使用の範囲内であるか、そうでないかを客観的に判断することが重要です。 家主の主張を鵜呑みにせず、証拠(写真など)を提示して反論する必要があります。
まず、家主との話し合いで、具体的な損傷箇所とその原因を明確にさせましょう。 写真や動画で証拠を確保し、損傷の程度と経年劣化との関係を主張します。 交渉が難航する場合は、弁護士や不動産会社に相談し、専門家の意見を交えて交渉を進めることをお勧めします。 また、契約書の内容を改めて確認し、修繕に関する条項を確認しましょう。
交渉が難航したり、家主の主張が一方的で理不尽だと感じたりする場合は、弁護士や不動産会社に相談することを強くお勧めします。 専門家は、法律に基づいた適切なアドバイスを行い、家主との交渉をサポートしてくれます。 高額な費用が請求される場合、専門家の介入は、不当な請求を回避する上で非常に有効です。
賃貸物件の退去時の修繕費用請求は、損傷の原因と程度、そして「通常の使用」の範囲内かどうかが重要です。 家主の主張を鵜呑みにせず、証拠を揃え、必要に応じて専門家に相談することで、不当な請求を回避することが可能です。 冷静に状況を判断し、適切な対応をとりましょう。 契約書の内容をよく確認し、不明な点は早めに専門家に相談することが大切です。
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