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200万円の中古マンション、売れ残り物件の”お化け”と金銭的リスクについて

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お化けの有無は保証されず、返金は難しいです。過去の事実は、不動産業者への確認と客観的資料で判断を。
不動産取引において、過去に自殺や事故などがあった物件は、一般的に「心理的瑕疵(しんりてきかし)」のある物件とされます。これは、住む人が心理的に嫌悪感を抱く可能性があるため、物件の価値を下げると考えられるからです。
今回の質問にあるように、売れ残っている物件には、何かしらの理由があるのではないかと疑うのは自然なことです。特に、200万円という価格は非常に魅力的ですが、その背景には、何らかの事情がある可能性も否定できません。
残念ながら、”お化け”が出るかどうかを正確に判断する方法はありません。不動産業者が「自殺者は出ていない」と伝えている場合、それを信じるしかありません。しかし、嘘をついている可能性もゼロではありません。
もし購入後に”お化け”が出たとしても、それだけで購入代金を返金してもらえる可能性は非常に低いでしょう。なぜなら、”お化け”の存在を証明することは難しく、法的にも「心理的瑕疵」として認められるかどうかは、裁判所の判断に委ねられるからです。
不動産売買には、様々な法律が関係します。特に重要なのは、「宅地建物取引業法」です。この法律は、不動産業者が取引を行う際のルールを定めており、重要事項の説明義務なども含まれています。
重要事項説明(じゅうようじこうせつめい)とは、不動産業者が物件の契約前に、物件に関する重要な情報を買い主に説明する義務のことです。この中には、過去の事故や事件に関する情報も含まれる場合があります。ただし、どこまで詳細に説明する義務があるかは、ケースバイケースで判断されます。
また、民法では、瑕疵(かし:欠陥のこと)がある場合に、売主に対して損害賠償請求や契約解除を求めることができます。しかし、”お化け”のような目に見えない瑕疵を証明することは非常に困難です。
よくある誤解として、「不動産業者の説明は絶対」というものがあります。不動産業者は、プロとして情報を提供しますが、彼らの言葉を完全に鵜呑みにするのは危険です。必ず、自分自身で情報を収集し、多角的に検討することが重要です。
また、「安ければすべてOK」という考え方も危険です。価格が安い物件には、それなりの理由があることが多いです。安さだけに目がくらみ、物件の持つリスクを見落とさないように注意しましょう。
まず、不動産業者に対して、過去の事故や事件に関する情報を詳しく尋ねることが重要です。具体的には、
などを確認しましょう。
さらに、インターネット検索や、近隣住民への聞き込みも有効です。ただし、噂話や憶測に惑わされないように、客観的な情報を集めるように心がけましょう。
例えば、過去に近隣で事件があった場合、その情報がインターネット上に残っていることがあります。また、近隣住民に話を聞くことで、物件に関する様々な情報を得られる可能性があります。
注意点
近隣住民への聞き込みは、あくまでも参考程度に留めましょう。個人的な感情や偏見が含まれている場合もあるため、鵜呑みにしないように注意が必要です。
もし、物件に関する不安が解消されない場合は、専門家への相談を検討しましょう。
専門家は、それぞれの分野で豊富な知識と経験を持っています。彼らのアドバイスを受けることで、より客観的で正確な情報を得ることができ、安心して購入判断を行うことができます。
今回の質問に対する重要なポイントをまとめます。
200万円という魅力的な価格の物件ですが、売れ残っている背景には、何かしらの理由があるかもしれません。慎重に情報を収集し、リスクを理解した上で、購入を検討するようにしましょう。
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