
- Q&A
35歳、過去に債務整理ありでも住宅ローン3000万円は可能?審査通過の秘訣と注意点
共有持分についてお困りですか?
おすすめ3社をチェック【悩み】
過去に債務整理を行った履歴があるため、3000万円の住宅ローンが組めるか不安です。また、アマゾンカードの申込否決が債務整理情報によるものか、りそな銀行で住宅ローンを申し込む際の注意点を知りたいです。
住宅ローン審査では、借入希望者の信用情報(信用情報機関に記録される、返済状況や債務状況の情報)が非常に重要です。過去に債務整理(債務整理:借金返済が困難になった場合、裁判所の手続きを利用して借金を減額したり、返済を免除してもらったりする手続き)を行った場合、その情報は一定期間、信用情報機関に残ります。
一般的に、債務整理の情報は、完済後5~7年で信用情報機関から削除されます。質問者様のケースでは、8年前に債務整理を行っており、既に情報は削除されている可能性が高いです。しかし、アマゾンカードの申込否決は、必ずしも債務整理情報が原因とは限りません。
アマゾンカードの申込否決は、債務整理情報以外にも様々な理由が考えられます。例えば、
* クレジットカードの多重申し込み:短期間に複数のクレジットカードを申し込むと、信用情報機関に「申し込み履歴」として記録され、審査に悪影響を与える可能性があります。
* 利用状況:既存カードの利用状況(利用額、返済状況)も審査に影響します。
* 年収や勤続年数:年収や勤続年数が低すぎると、返済能力に不安があると判断される可能性があります。
3000万円という高額な住宅ローン審査は、非常に厳しくなります。質問者様の年収(500万円+600万円=1100万円)は高いとは言えますが、マイカーローン残債や他のカード利用状況なども考慮されます。
過去の債務整理の情報が完全に削除されているか、信用情報機関で確認する必要があります。また、りそな銀行への住宅ローン申込前に、信用情報機関から自身の信用情報を開示してもらい、問題がないか確認することをお勧めします。
住宅ローン審査には、特に法律による直接的な規制はありません。しかし、貸金業法(貸金業法:貸金業者の営業を規制する法律)に基づき、金融機関は、借入希望者の返済能力を十分に審査する義務があります。
債務整理の情報は、必ずしも住宅ローン審査に致命的な影響を与えるとは限りません。完済後一定期間が経過し、それ以降に良好な信用情報が積み重ねられていれば、審査に通る可能性は十分にあります。しかし、過去の債務整理の事実を隠蔽することは絶対に避けなければなりません。正直に申告することが重要です。
* りそな銀行に住宅ローン申込前に、自身の信用情報を信用情報機関で確認しましょう。
* 住宅ローンの事前審査を利用しましょう。事前審査では、本審査と同様の審査が行われ、ローンが組めるかどうかを事前に確認できます。
* 返済計画をしっかり立て、無理のない返済計画を提示しましょう。
* 他の借入金の整理を行い、返済能力を向上させましょう。
* 収入証明書、源泉徴収票などの必要書類をきちんと準備しましょう。
住宅ローン審査に不安がある場合、ファイナンシャルプランナー(ファイナンシャルプランナー:お金に関する専門家)や司法書士(司法書士:法律に関する専門家)に相談することをお勧めします。専門家は、質問者様の状況を踏まえ、最適なアドバイスをしてくれます。
過去に債務整理の経験があっても、3000万円の住宅ローンを組むことは不可能ではありません。しかし、審査は厳しく、信用情報や返済計画が非常に重要になります。信用情報機関での確認、事前審査の活用、専門家への相談などを検討し、慎重に進めてください。 正直な申告と、しっかりとした返済計画が、審査通過への鍵となります。
共有持分についてお困りですか?
おすすめ3社をチェック