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4月引っ越し!都内一人暮らし準備期間と初期費用50万円の現実

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4月引っ越しに向けて、いつから部屋探しを始めれば良いのか、50万円の初期費用で足りるのか知りたいです。
都内での一人暮らし、ワクワクしますね!物件探しは、まず希望条件を明確にすることから始めましょう。家賃の上限(85,000円)、希望エリア、間取り(1K、1DKなど)、築年数、ペット可否など、優先順位を決めておくと効率的です。
不動産会社は、大きく分けて「一般の不動産会社」と「賃貸仲介専門の不動産会社」があります。一般の不動産会社は売買物件も扱いますが、賃貸専門の会社は賃貸物件に特化しているので、情報量が多い傾向があります。
物件探しは、インターネットの不動産ポータルサイト(SUUMO、HOME’Sなど)を活用するのが便利です。写真や間取り図を確認し、気になる物件があれば、不動産会社に問い合わせて内見(物件の内覧)を予約しましょう。内見では、実際に部屋を見て、日当たりや騒音などを確認することが重要です。気に入った物件が見つかったら、契約手続きに進みます。契約には、重要事項説明書の説明と、契約書への署名・捺印が必要です。
週に1回しか部屋探しできないとのことですが、4月の中旬に引っ越しを希望するなら、少なくとも3ヶ月前、つまり1月の中旬から探し始めるのが理想的です。人気エリアや好条件の物件は、すぐに決まってしまう可能性が高いからです。
物件探しは、週末に集中して行うのが効率的でしょう。1ヶ月で4回しか見れないとしても、3ヶ月あれば12件の物件を見学できます。内見した物件を比較検討し、最終的に気に入った物件を契約するまでには、数週間かかることもあります。
不動産会社は、契約前に「重要事項説明書」を必ず説明する義務があります(宅地建物取引業法)。これは、契約内容や権利義務を分かりやすく説明したもので、家賃や敷金・礼金、更新料、解約条件など、重要な情報が記載されています。契約前に必ず内容をよく理解しましょう。不明な点は、不動産会社に質問することをお勧めします。
初期費用は、家賃以外にも、敷金(家賃の1ヶ月分~2ヶ月分程度)、礼金(家賃の1ヶ月分程度)、仲介手数料(家賃の1ヶ月分+消費税)、火災保険料などがかかります。これらの費用は物件によって異なりますが、85,000円の物件の場合、初期費用は家賃の3ヶ月分~4ヶ月分程度、つまり25万5千円~34万円程度かかる可能性があります。
さらに、引っ越し費用、家電、家具、布団、カーテンなどの購入費用も必要です。50万円では、かなり厳しい予算と言えます。
50万円の予算では、初期費用と引っ越し費用だけでほぼ使い切ってしまい、生活費や家具家電の購入費用が不足する可能性が高いです。まずは、予算の見直しが必要です。家賃を少し下げるか、初期費用を抑えられる物件を探すか、あるいは、引っ越し時期をずらして、じっくりと物件を探すことも検討しましょう。
また、本当に必要なものだけを購入し、生活に必須ではないものは後から徐々に揃えていくという計画も重要です。
物件探しで迷ったり、契約内容に不安を感じたりする場合は、不動産会社だけでなく、弁護士や司法書士などの専門家に相談することもできます。特に、契約書に記載されている内容が理解できない場合や、不当な条件を提示されたと感じた場合は、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。
4月引っ越しを実現するには、早めの行動と現実的な予算設定が不可欠です。3ヶ月前から物件探しを始め、初期費用だけでなく、生活費や家具家電の購入費用も考慮した予算計画を立てましょう。必要に応じて、専門家の相談も活用し、安心して新しい生活をスタートさせてください。
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