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UR賃貸団地の退去時修繕費用:ふすまの穴、畳のシミ…費用はいくら?実費精算の注意点

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ふすまにペンで穴を開けてしまったり、畳にジュースをこぼしてシミになってしまったりしました。これらの修繕費用がどれくらいになるのか全く分からず、不安です。詳しい方、教えて下さい。
UR賃貸住宅(都市再生機構が管理する賃貸住宅)では、退去時に原状回復(入居時の状態に戻すこと)が義務付けられています。 ただし、通常の使用による損耗(経年劣化)は借主の負担とはなりません。 今回のケースでは、敷金・礼金が無料のため、修繕費用は全て実費となります。 これは、通常は敷金から修繕費用が差し引かれるケースが多いですが、今回の状況では、全額自己負担となることを意味します。
ふすまのペンによる穴と畳のジュースによるシミは、通常の使用による損耗とはみなされず、借主の負担となります。 修繕費用は、穴の大きさやシミの広さ、材質、修理方法などによって大きく異なります。 小さな穴であれば数千円程度で済む可能性もありますが、大きな穴や修復が困難な場合は、ふすまや畳の交換が必要となり、数万円かかる可能性もあります。
民法616条(賃貸借契約)が関係します。この条文では、借主は、賃貸物件を善管注意義務(借りている物件を注意深く管理する義務)をもって使用する義務があり、故意または過失によって物件を損傷した場合、その修復費用を負担する責任があります。 UR賃貸契約書にも同様の規定が記載されているはずです。
「通常の使用による損耗」と「故意または過失による損傷」の区別が難しい点です。 経年劣化による小さな傷や汚れは、通常使用による損耗とみなされ、借主の負担とはなりません。 しかし、ペンで穴を開ける、ジュースをこぼすといった行為は、明らかに故意または過失による損傷と判断されます。
退去の1ヶ月前までにURに連絡し、修繕箇所の確認と見積もりを依頼することが重要です。 見積もりは複数の業者から取ることも可能です。 また、写真や動画で損傷状況を記録しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。 例えば、ふすまの穴が小さく、補修で済む場合は数千円、畳のシミがひどく交換が必要な場合は数万円といった費用がかかる可能性があります。
URからの見積もりに納得できない場合、または修繕費用が高額な場合は、弁護士や不動産専門家への相談を検討しましょう。 専門家は、法律的な観点から適切なアドバイスを行い、交渉をサポートしてくれます。 特に、URとの交渉が難航する場合や、修繕費用が不当に高額だと感じる場合は、専門家の力を借りることが有効です。
UR賃貸住宅の退去時の修繕費用は、損傷の程度や種類によって大きく変動します。 事前にURに連絡し、見積もりを取ることが重要です。 また、写真や動画で証拠を残しておくことも有効です。 高額な費用や交渉が困難な場合は、専門家への相談も検討しましょう。 今回のケースでは、ふすまの穴と畳のシミは借主の負担となる可能性が高く、数千円〜数万円の費用を見込んでおくことが賢明です。 契約書をよく確認し、不明な点があればURに問い合わせることをお勧めします。
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